2005.12.01
美しい音色を求めて・・・
18弁のオルゴールを持っていますか?
宝石箱やフィギアなどに入っているオルゴールです
もし手許にあったら、じっくりとその小さなメカを眺めてください
小さなドラムに細い櫛歯
けれど、そのメカには職人さんたちの並々ならぬ
「音」へのこだわりが詰まっています
オルゴールはよくピアノに例えられますが、そのピアノも他の楽器同様、
初心者向けから一流ピアニストが選ぶ「ベヒシュタイン」や「ベーゼンドルファー」などがあるように
オルゴールにもより良質で高級な「音」への追求が日夜されています
18弁、その限られた小さな姿の中にもさまざまな工夫がなされているのです
そうして、さらにその追求は30弁・50弁・72弁へと進んでいきます
この大きさのオルゴールにはどういう材質のケースが一番ふさわしいのか
どうすれば今以上に音が響くのか
そういう職人達の飽くなき追及によって生み出された、30弁・50弁のオルゴールをぜひ聴いていただきたいものです
今月のオススメの曲
♪愛の賛歌 (50弁 2回転 2曲入り)
・エーデルワイスと一緒に入っています
・エディット・ピアフが歌いあげる永遠の名曲 |